平成20年6月定例会代表質問
2008/6/18
伊藤ひさし代表質問に立つ!
<はじめに>
平成20年第2回定例議会(6月定例会)が6月2日から25日の予定で開会されました。
伊藤ひさしは6月11日に行われた代表質問1日目に民主党川崎市議団を代表して質問に立ちました。
本議会に提案された諸議案の概要は、議案26件でその内訳は、市政に係わる重要事項について住民に直接意思を確認するための住民投票を制定する「住民投票 条例に制定」など条例に関するものが12件、浮島2期廃棄物埋立C護岸(地盤改良)その13工事請負契約の締結などの事件決議11件、和解1件、補正予算 2件です。このほかに報告案件12件が市議会に諮られました。
特に、住民投票条例の制定については新聞紙上等でも大きく取り上げられ、総務委員会で慎重な審議が行われました。
住民投票条例・後期高齢者医療制度・保育緊急5か年計画などを中心に質問する。
今回の議会では、阿部市長より提案された重要議題の中でも、特に住民投票条例の制定について、新聞紙上でも多く報道されるほど、注目を集めました。
6月11日には会派代表質問が行われ、民主党川崎市議団を代表して伊藤ひさしが質問に立ち、議案として提案された住民投票条例や国会に上呈された後期高齢者医療制度廃止法案、538人が待機者となった保育園入所問題などを中心に阿部市長ら執行部を質しました。
<住民投票条例>
住民投票条例の創設について民主党は「マニフェスト川崎」に明記し提案を行っていきました。既に条例が制定されている広島市・高浜市へ調査団を派遣し制度 実態を調査しました。こうしたことを踏まえて、まず住民発議が行われた後市長が判断する重要事項として地下鉄整備が該当するかどうか質しました。総合企画
庁は一般的には住民投票の対象となるが、既に継続して事業を推進してきているので現時点では対象にならないとの答弁がありました。次に住民投票が公職選挙 との同日選挙を規定している点について高浜市でも投票所でトラブルが発生し単独選挙に条例を見直したことを挙げ、あえて同日選挙にこだわった理由を質しま
した。答弁では実施経費の抑制、実施に関わる議論の活性化などのメリットがあるとのことでした。
また投票資格者の問題や住民発議した後に市長から重要事項にあたらないと却下した後の裁定を行う第3者機関のあり方についても議論が行われました。今後の総務委員会でどう審査されるのか注目されます。
<保育園待機者583人>
4月1日現在の保育園の待機者が前年度より118人増えて583人となりました。原因と対策について質しました。こども本部長は平成19年6月に発表した 「将来人口推計調査」に基づいて申請児童数を予測したが、すでに2年目にして実数が予測を100人以上上回りました。今後、地域ごとの需要予測を立て対策
を講じたいと答えました。問題は工場跡地に大規模マンション開発が進んでいることです。300戸以上はマンション事業者へ「居住者用保育園」の設置を指導 しますが、300戸未満の開発には近隣保育所への影響を早めに想定し対応していくと答えました。
また、他の政令市で、指定管理を行っていた自治体が相次いで譲渡方式へ変更するなど指定管理からの撤退をしていると質し、施設を譲渡する手法も検討すると 答弁がありました、二日後の市民委員会ではその方針が行財政改革の一環としてすすめていく旨の発言がこども本部からありました。
583人の待機者は危機的段階です。一日も早い保育緊急5ヶ年計画の前倒しを求めていきます。
<質問項目>
1.新総合計画の第2期実行計画について
2.新行財政改革プランの取り組み状況について
3.自治基本条例について
4.地方分権改革推進について
5.市長の姉妹都市訪問について
6.カーボンチャレンジかわさきの取り組みについて
7.後期高齢者医療制度への対応について
8.介護保険制度の改善と充実について
9.新型インフルエンザ対策について
10.先端産業誘致について
11.学校施設および跡地有効活用について
12.スポーツ大会等におけるAEDの配備について
13.周辺自治体との連携について
14.保育緊急5ヵ年計画について
15.葬祭契約トラブル対応について
16.本市の幼児教育について
17.川崎市立病院救急医療の拡充について
18.聴覚障害者の福祉施策について
19.災害時要援護者に対する支援施策について
20.成年後見人制度について
21.生田緑地整備と向丘遊園地跡地利用について
22.本市におけるワンルームマンション建設について
23.平成19年度市営住宅の耐震診断結果と今後の対策について
24.南武線の連続立体交差事業について
25.江川1号線雨水幹線その2工事に伴う道路陥没事故について
26.川崎市の道路整備プログラムについて
27.平成19年度川崎市一般会計事故繰越し繰越額の報告について
28.住民投票条例について
29.訴訟上の和解について