民主党川崎市議団2008年度要望書を市長に提出
麻生区市議団としての地域の予算要望書につづき、さる11月26日に民主党川崎市議団として本市全体の政策を視野にいれた来年度(2008年度)予算要望 書の申し入れを阿部孝夫川崎市長に行いました。
今回の予算要望書の特徴は、先に公表された「川崎再生フロンティアプラン実行計画」と今年4月に行われた市議会議員選挙で民主党が示した [KAWASAKIマニフェスト2007」152項目を照らし合わせながら、実現の進行管理を行いながら、より実現に近づけるための予算要望としたことで す。
本レポートではその要点と重要項目を皆様にお伝えいたします。
2008年度予算要望でもとめる「まちづくり」の要点
<安全で快適に暮らすまちづくり>
今年度予算要望の重点要望ともいえるのが、この安全安心なまちづくり、特に市民交番の整備に足がかりを得たいと考えています。
<幸せな暮らしを共に支えるまちづくり>
本年12月より川崎市発達障害者支援センターがスタートします。政令市の中で川崎市は後から数えて2番目です。だからこそ充実したものでなければんまりません。
また、障害者自立支援法が制定され、さまざまな歪が生まれています。川崎市はこれまでも社会的弱者の立場に立った施策を進めてきました。これからも引き続き障害者の自立と完全参加を支援するため、川崎市独自の施策を充実する必要があります。
<人を育て心を育むまちづくり>
保育園待機者解消は待ったなしです。本年4月には456人の待機者が出ました。今後も新川崎・武蔵小杉・新百合丘周辺など局地的に待機者が出る可能性があります。緊急対策と将来にわたる施策の確保が求められます。
<環境を守り自然と調和したまちづくり>
ごみの減量は喫緊の課題です。リサイクルパークあさおの建設がもうすぐ始まろうとしています。1人ひとりがゴミ排出ゼロの意識を持ち続けられる仕組みをめざします。リサイクルパークあさおの完成後すみやかに現行の処理センターを4ヶ所から3ヶ所に減らすことを提案します。
<活力にあふれ躍動するまちづくり>
川崎の臨海部に一万本の植樹を推進します。地球温暖化は人類の大問題です。市内7区の中で緑被率が最も低い川崎区の臨海部の緑を重点的に整備し緑あふれる川崎をつくりたいと考えます。さらに貴重な資源で絶滅危惧種のアサクサノリの保全も同時に行っていきます。
<個性と魅力が輝くまちづくり>
多摩川の水を運んだ二ヶ領用水に沿って町村合併をしてきた川崎市にとって多摩川は母なる川です。かつての幸区にあった船着場を整備し観光資源にするとともに非常時の貨物輸送に役立てます。多摩川河川敷と市街地のアクセスが多摩沿線道路で隔てられています。等々力緑地のスーパー堤防事業を推進し多摩川とまちの距離を近づけます。多摩川サイクリングコースは途中で寸断されています。マラソンコースも含めて市内全域に完全整備を進めます。
<市民自治のまちづくり>
多様化する住民の要望に応えるために区役所を中心とした川崎市政を実現します。区民会議が真の力を発揮できるようにサポートしていきます。区民の声による区づくりができる体制を実現させます。区役所の持つ機能を見直しサテライトオフィス化を進め、市政遂行に力を集中できるようにします。
2008年度予算要望書
民主党川崎市議会議員団
重点項目一覧
-----------------------------------
1. 駅前等に市民交番(防犯拠点施設)の整備
2. 老朽化した防災センターを体験型学習型の防災センターにリニューアル
3. 雨水の時間降雨量58ミリ対応の確立
4. 身近な地域で安心して受けられる地域密着型介護サービスの確立
5. 真の障害者の自立と完全参加の支援、川崎市独自の施策を充実し、利用者
負担の軽減
6. 発達障害者支援センターの充実
7. 自主保育グループへの子育て支援の強化
8. 産休、育児休暇あけでも途中保育園入所が可能な体制の整備
9. 児童福祉施設に人員増強を行い、児童福祉の基盤の充実
10. 創意工夫が生かされる学校づくりを実現するための学校独人で自由に使える財
源の確保
11. ごみの排出量が減ることにより、現行の処理センターを4ヶ所から3ヶ所に削減
12. 緑地保全地区を1.5倍に
13. アクアラインの現行料金3,000円を2,000円にひきさげることを国に求めるこ
と
14. 環境に配慮した電気バスや路面電車(LRT)の導入検討
15. 高齢者や親子で手をつないで安心してショッピングができる商店街の実現
16. 川崎区の臨海部にさらに一万本の植樹の実現
17. 貴重な資源の絶滅危惧種のアサクサノリの保全
18. 川崎区を中心に行われている「アジア交流音楽祭」を新百合ヶ丘に開校した昭和
音楽大学をはじめ、洗足学園、ヤマハ音楽学院とも連携
19. 「映像のまち川崎」を川崎区THINK、中原区市民ミュージアム、麻生区アートセ
ンターや日本映画学校のネットワークで確立
20. 区役所の持つ機能を見直しサテライトオフィス化の推進
21. 市民との協働による多摩川の活用
22. 行政区の権限強化と地域課題解決のための予算確保
-----------------------------------