早野の剪定枝置き場の火災について
さる9月26日(水)の朝6時に発生したこの火災は約1時間後に火勢はおさまったものの、その後7日間以上にわたり燻ぶり続け鎮火が確認されたのは10月 3日(水)の午後2時というものでした。
正式な原因は調査中とのことですが、剪定した枝などを高く野積みにしたことで上からの重量で熱をもった低層部から自然発火したのではないかと思われています。
発生から鎮火までの7日間8時間14分のあいだに出動した川崎市消防組織は延計81隊87台1機349名、消防団は地元の東柿生分団3班、ほかに横浜市か ら1隊1台の応援隊が出動しました、この他にも麻生区の土木センターから重機が出動して剪定した枝を外に掻き出し、王禅寺のごみ焼却場で処分するなどの措置がとられました。
今回の現場は市街化調整区域内の早野の田んぼの中にあり、農地が資材置き場に転用されるなどの問題をクローズアップした結果となりました。
都市化が進む麻生区では農業用地は野菜を生産するだけではなく貴重な緑のひとつとも考えられています、農地からの目的外転用を抑止しながら、現在の農業経 営が抱える収益不足、相続対策、人材対策などの問題点をひとつ一つクリアしていかなければならないと考えます。
発生翌日の消防ヘリからの現場写真です。
燻る白煙とはしご車を利用して中心部へ放水している様子です。
上の航空写真と同時期の現場を横から見たところです。
田んぼの真ん中に鉄板で囲まれた置き場があり約5メートルもの高さに積まれていた様子がわかります。
10月2日の午後。ほぼ煙も収まり鎮火しつつある現場です。まだ、熱気が少し感じられる状態でした。
これは一番の火元と見られる剪定枝山の底です。
上から覗き込んでいます。
写真では分かりづらいですがかなりの高さがあります。
剪定枝山の上ではシャベルカーで枝の整理をしています。
下の道を歩く人を見ても相当の高さがあることが分かると思います。